No.070 成長とは感謝と幸福の感度を高めること

_/_/_/_/_/ 真善美メールマガジン No.070 新月号 _/_/_/

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_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2008.08.01 _/_/_/

┏━本日の内容━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

 ■□1.成長とは感謝と幸福の感度を高めること

 ■□2.9/6に親子コミュニケーションイベントをします。

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■□1.成長とは感謝と幸福の感度を高めること
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■前々回、幸せになりたいと願うのではなく、
 すでに身の回りにある幸せに気づき感謝することが
 大切であることをご説明しました。


 すべての人が、幸せになるために必要なものを
 既に持っています。


 世界中には、戦争や飢餓など、
 自分の努力ではどうにもならない運命に置かれた方も
 いらっしゃいます。


 私たち日本人は本当に恵まれており
 そのことに気づくだけで十分に幸せになれるはずです。



■しかしこのことは、成長のために努力しなくていい
 ということは意味しません。


 身の回りにある幸せに気づいて感謝することと
 現状に甘んじ成長を放棄することとは
 別のことです。


 そうした誤解が生じるのは
 成長の定義を誤っているためではないか
 と感じています。



■私たちは、小学校に入ったときから
 より多くの知識を身に付けることが成長である
 と言われて育ってきました。


 知識のなかでも、特に実利的な知識を得ること
 もっと言えば、お金儲けに役立つ知識を身に付けること
 が成長として捉えられてきました。


 そして実際に多くの人たちが
 実利的な知識を身に付けるために
 大変な努力をされています。


 その結果、感謝と幸福の感度を鈍らせ
 知識ばかりが増えて幸福から遠ざかる
 という状況に陥ってしまっています。



■私は、本来の成長とは
 感謝と幸福の感度を高めること
 ではないかと考えています。


 感謝と幸福の感度を高めるためには
 自分のことばかり考えるのではなく相手の立場を慮り
 世の中の動き、世界の人々の状況に関心をもち、
 芸術や文化、人類の知的資産に触れる機会を持つなど
 一定の努力が必要です。


 そのように考えれば
 現状に感謝することと、現状に甘んじ努力を放棄することとは
 まったく別のことであることに気づきます。


 感謝と幸福の感度を高めるために
 日々人間として成長していくことが大切ではないか
 と思います。



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■□2.9/6に親子コミュニケーションイベントをします。
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■私も実行委員として参画させていただいている
 Hello Dream実行委員会
 http://hello-dream.com/aboutus.html
 主催の親子コミュニケーションイベント
 〜仕事ってな〜に??〜
 に講師として参加します。

 親の仕事について子供に興味関心を持ってもらい
 親子の絆を深める参加型のイベントです。

 親子の対話のきっかけとしてだけでなく
 ご自身の働く意義・目的を再確認する場になれば嬉しいです。

 小学生のお子様をお持ちの皆様、
 親子でのご参加を心よりお待ちしています!

 イベント詳細はこちらです。
 → http://hello-dream-schedule.sblo.jp/article/17225055.html



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今回の真善美メールマガジンは以上です。
最後までお読みいただきどうもありがとうございました。