_/_/_/_/_/ 真善美メールマガジン No.048 _/_/_/_/_/_/_/_/

_/_/_/ 心を豊かにするためのヒントと
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_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2008.03.02 _/_/_/


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心を豊かにするヒント
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■ここ数回にわたって、境界について考えてきました。


 私たちは無意識のうちに、当然の前提として
 あらゆるものに境界線を引いています。


 しかし、宇宙の真理の元では
 すべては繋がっています。


 宇宙には初めから境界線などなく
 単に人間が頭の中で境界線を引いているだけに過ぎません。



■この真理について、すごいシンクロニシティがありました。


 2/24に行われた、私の友人の新間さんが主催された
 『1/4の奇跡』という映画の上映会です。
 http://www.yonbunnoichi.net/
 http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/


 この映画は、本当に素晴らしいです。


 是非少しでも多くの方に見ていただきたいです。



■映画のメッセージは、

 「人はみんな違ってそれでいい」

 「生まれてきただけで尊く大切な、かけがいのない存在」

 「すべての人が生まれてきた意味と役割を持っている」

 「障害を持った人は宇宙と繋がる役目を持っている」

 「自分のことを大好きになったときに溢れる感謝」

 という大変素晴らしいものです。


 しかしさらに、その奥に、
 この映画には宇宙の真理がありました。


 それは、

 「すべてはつながっている」

 という真理です。



■この映画を観ていて、
 つくづく境界を引くことの無意味さを感じました。


 健常者と障害者を分けることの無意味さ。

 人間と自然を分けることの無意味さ。

 私と私以外を分けることの無意味さ。


 健常者と障害者を分ける境界など、初めからありません。

 適切な医学上の処置を受けるために
 症状によって区分することはありますが、
 その区分は人が便宜上引いたものであって
 絶対的に存在するものでは決してありません。


 すべての人が
 健常な部分とそうでない部分を併せ持っています。


 境界を引いて固定化しているのは 
 人の思い込みに他なりません。



■遺伝子研究の世界的権威である村上和雄教授が
 映画の中で仰っていましたが、

 全ての命はひとつの素からできていて
 人間も、動物も、植物も、生きとし生けるものすべて
 同じ遺伝子暗号を使って生きているそうです。


 始まりはすべてひとつだった、ということです。



■この点については引き続き考えていきたいと思います。

 『1/4の奇跡』、是非ご覧ください。