_/_/_/_/_/ 真善美メールマガジン No.29 _/_/_/_/_/_/_/_/

_/_/_/ 心を豊かにするためのヒントと
_/_/_/ 心を豊かにするビジネスとその成功要因について
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_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2007.10.21 _/_/_/


■前回、

 自立した心を持つためには
 何事もチャンスであるというプラス受信が大切

 である点をご説明しました。


 この点は、大変重要なので
 もう少し詳しくご説明します。



■たとえば、

 社員が働かない
 部下が言うことを聞かない

 という不満を口にする方が多くいらっしゃいます。


 しかし、人は誰でも
 尊敬する人の言うことは聞くものです。

 自分の言うことを聞いてくれないのは
 自分が相手から尊敬されていないからなのです。


 すべては自分の責任なのです。



■そのような考え方は
 なかなか受け容れにくいかも知れません。


 しかし、その厳しい現実を

 自分が、まだまだ人として未熟であり
 相手から尊敬できる言動をしていないことを
 気付かせてくれた

 と考えれば、
 それは気付きを与えてくれたことに対する
 感謝に変わります。



■そのように考えれば
 言うことを聞かない社員や部下に対して
 怒りの感情など沸いてきません。


 すべては感謝になり
 怒りや失望感などは抱きようがないのです。



■そうすれば
 社員や部下に対する接し方も変わってきます。


 言うことを聞いてくれないときに

 何故言うことを聞かないんだ?
 何故分かってくれないんだ?

 という怒りの感情ではなく、

 まだまだ尊敬されるに至っていないんだ
 もっと信頼され尊敬されるためにはどうしたらいいのだろう

 というふうに考えることができ、

 まず自分に何か改善すべき点がないか
 を考えるようになります。



■このような自立の心を持ち
 何事も学びと成長の機会と捉え
 実際に欠点を改善して成長していけば
 自然と社員や部下は付いて来るようになります。


 さらに、より優秀で志の高い仲間が
 集まるようになります。



■社員や部下のせいにしていては何も変わりません。

 全てを自己の責任と考え、
 全てを学びと成長の機会と捉えることで
 事態は自然と好転していくのです。