■
_/_/_/_/_/_/_/ 真善美メールマガジン No.4 _/_/_/_/_/_/_/_/
_/_/_/ 心を豊かにするためのヒントと
_/_/_/ 心を豊かにするビジネスとその成功要因について
_/_/_/ ご紹介するメールマガジンです。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2007.04.30 _/_/_/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆心を豊かにするためのヒント◆
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■前回、前々回と
幸福を感じるのはあくまで人の心であり
どれだけおカネやモノがあっても
心が幸福を感じることができなければ
意味がない
ということを説明しました。
■お金儲けよりも心のあり方が大切
と言っても
結局お金が無ければ生きていけないではないか
と思われるかも知れません
■それは全くその通りです
幸福になるためにお金は必要ない
というほど
世の中は甘くはありません
■確かにお金は必要です。
しかしお金は何のために必要なのでしょうか?
繰り返しますが
お金は幸せになるための手段に過ぎません。
お金儲けに執着するあまり
心のゆとりを失い
心を汚してしまっては
かえって幸福から遠ざかってしまうのです
■お金は、一定量は必要ですが
ある水準を超えてからは、
お金の増加が幸福量の増加に
必ずしも繋がらなくなります。
10倍のお金を使えば10倍幸せになれる
というような単純な式が成り立たないのは
誰でも気付くはずです。
逆に、人格を高めないままお金だけが増えると
そのお金を目当てに心の貧しい人たちが
集まってきてしまいます
■これに対して、
お金は増やそうと思うと
それ相応の資源を投下する必要があります。
その資源には、
あなた自身の時間やお金だけでなく、
大自然から得られる貴重な天然資源
また一緒に働く人たちの貴重な時間
も含まれます。
■それらの資源を投下して
世の中がより良くなり
人々がより幸福になり
その結果としてお金が増えるのであれば
そうした経済活動は素晴らしいことです。
■しかし
お金を増やすことだけが目的化し
天然資源や人々の時間を浪費して
幸福を感じにくい世の中になってしまっては
まさに本末転倒です。
■人が生きていくために
また企業が投資家への責任を果たすために
お金を増やすことは極めて重要です。
しかしお金儲け自体が目的ではありません。
この点を履き違えてしまえば
自分自身、幸福から遠ざかるばかりです。
人は幸せになるために生きているのですから
自ら進んで幸福を失うような愚行は
避けるべきです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆心を豊かにするビジネス◆
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■この項では
心を豊かにするビジネスについて
その実例や成功要因をご紹介します。
それによって世の中に心を豊かにするビジネスが
広がっていくことを期待しています。
■心を豊かにするビジネスというと
どうしても胡散臭いイメージを持たれる方も
いらっしゃるでしょう。
心の問題というと
宗教や怪しい自己啓発の類と思われ
それだけで毛嫌いする方も少なくないと思います。
■しかし、現代では
かつてないほど心の重要性が高まっています。
その理由にはいくつかありますが
ここでは、情報通信革命を取り上げます。
■心のあり方と情報通信革命は
一見すると無関係のように思われるかもしれませんが
私はむしろ
【情報通信革命によりデジタル化が進むほど
逆にデジタル化できないものの価値が高まるのではないか】
と考えています。
■情報通信革命の本質は
誰もが情報を発信し
高度な検索技術によって最高品質の情報が自動選別され
誰もが無料でその最高水準の情報を利用できる
という点にあると考えています。
そのため、情報通信革命の進展は
独り勝ちを促進するとともに
単に情報を持っているだけ、情報を処理するだけ
ということがほとんど価値を持たなくなるようになります。
■デジタル化されたものが
瞬時に序列化され
二番手以下が利益を得られないようになると
生き残るためには必然的に
オンリーワンでなければならなくなります。
■従来は
二番手以下であっても
トップの真似をしていれば
一定の収益を得ることができましたが、
【デジタル化が進むことで
他社には無い、独自の価値を生み出さなければ
存在意義を失ってしまう世の中になった】
と言えます。
■こうした変化が
心を豊かにするビジネスにとって
どのような意味を持つのか
について次回説明します。