_/_/_/_/_/_/_/ 真善美メールマガジン No.003 _/_/_/_/_/_/_/_/

_/_/_/ 心を豊かにするためのヒントと

_/_/_/ 心を豊かにするビジネスとその成功要因について

_/_/_/ ご紹介するメールマガジンです。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2007.04.22 _/_/_/



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◆心を豊かにするためのヒント◆

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■前回は、

 【幸福を感じるのはあくまで人の心である】

 という真理を説明しました。




■幸福感は、感覚であるため、

 人によって異なり、

 また同じ人でも

 そのときの心の状態によって異なります。



 全く同じサービスであっても

 ある人は大変満足し

 また別の人は大いに不満を感じることもあります。

 同じ人でも

 気分の良い日は満足度が高いのに

 気分の乗らない日は全く異なった感じ方をすることも

 あります。




■当たり前じゃないか

 と思われるかも知れませんが

 この当然のことが

 忘れ去られているような気がします。



■どれだけお金を稼いでも

 その結果心が荒んでしまい

 感謝する心や感動する心を忘れてしまえば

 高価な物やサービスを消費しても

 幸福感を得られなくなってしまうのです。



 逆に

 心をきれいな状態に保っていれば

 大して高価な物やサービスを消費しなくても

 身の回りの物事に幸福を見出すことができるのです。



■一生懸命働いてお金を稼いだのに

 幸福を感じにくくなってしまうなんて

 本当にもったいないことです。



 その努力を

 自らの心を磨くことに費やせば

 お金を増やすよりも

 遥かに高いレベルの幸福感を

 味わうことができるのです。




■世の中では、多くの人が

 お金を増やすために大変な努力をし

 その結果、心を疲弊させ、

 幸福を感じにくくなってしまっているように思います。




■お金を増やせば、もっと幸せになれるはず

 と信じて、

 感謝する心や、感動する心を忘れて

 ますます幸福から遠ざかってしまう。



 このような悪循環から

 早く抜け出すことが必要です。




■もちろん、

 金儲けは悪いことだ

 などという単純な金儲け批判を

 展開するつもりはありません。



 お金儲けは神聖であり

 生きていくうえでお金は必要不可欠です。



■お金儲けは必要だけども

 そのために心を汚してしまっては

 本末転倒になる。



 この点について、次回説明します。




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◆心を豊かにするビジネス◆

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■前回、

 私が心を豊かにするビジネスに拘る理由をご説明しましたが、

 「心を豊かにする」ことと

 「ビジネス」を結び付けることに

 違和感を感じる方もいらっしゃるのではないかと思います。



■ビジネス、或いは企業が存在するから

 心が貧しくなるのではないか。

 企業が自らの利益のために

 自然環境を破壊し

 労働者を搾取し

 余暇の時間を奪い去ったからこそ

 今世の中で様々な問題が起きているのではないか。

 そのように感じる方も少なくないと思います。




■それは一面では正しいと言えます。

 実際、企業の不祥事は後を絶たず

 自然環境の破壊や過労死など

 企業が人間の幸福を奪う事例は

 枚挙に暇がありません。




■しかし、企業は

 【世の中をより良くし人を幸せにできるだけの

 潜在能力を持っている】

 と考えています。




■それが実現できていない理由は

  ●経営理念の欠如

  ●経営ノウハウの欠如

 があると考えています。



■経営理念の欠如とは

 企業活動によって何を実現し世の中に貢献するか

 という観点を持たない人が

 単に金儲けだけを目的に起業してしまうことであり、

■経営ノウハウの欠如とは

 志を持ちながら、適切な経営ノウハウを持たないために

 収益を獲得できず、事業を継続できない状態に陥ってしまう

 或いはそれを回避するために理念を捨てざるを得なくなること

 を意味します。



■であるとすれば

 人を幸福にする企業をより増やすためには

  ●想いを持った人が起業できる環境の整備と

  ●そうした経営者に適切な経営ノウハウを与えること

 の二点が重要になります。



■次回以降、

 経営理念の問題と、経営ノウハウの問題について

 説明していきます。