No.074 ひとりであり、かつ、ひとつである
_/_/_/_/_/ 真善美メールマガジン No.074 新月号 _/_/_/
_/_/_/ 「心の豊かな社会を創る」ことをミッションとする
_/_/_/ メールマガジンです。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2008.09.29 _/_/_/
┏━本日の内容━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■□1.ひとりであり、かつ、ひとつである
■□2.11/1(土)夢の日イベント
■□3.『君を幸せにする会社』多くの方からご感想を頂いています!
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■□1.ひとりであり、かつ、ひとつである
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■前回、新しい社会のコンセプトは
「すべてはつながっている」であり、
そのコンセプトの元に
経済、経営、政治、外交、科学、文化など
様々な分野において再設計がなされていくのではないか
ということを書かせていただきました。
この点についてもう少し掘り下げてみたいと思います。
■すべてはつながっているというコンセプトは
必ずしもすべてがひとつであるということだけを
意味するものではありません。
すべてはひとつである、という考え方は
ともすると全体主義的な、没個性の考え方と
結びつきがちです。
それゆえに、一部の新興宗教や過激な思想に
悪用されてしまうこともあります。
個人が埋没し全体ばかりが強調される社会では
個人が真の幸福を得ることはできません。
それは過去の社会主義という壮大な実験の失敗からも
明らかです。
■大切なのは、すべてがひとつであると同時に
個々人は確固とした独立した一人だということです。
個々人はそれぞれにひとりである
と同時に、すべてがひとつである。
すなわち
「ひとりであり、かつ、ひとつである」
という境地です。
すべてがつながっているというコンセプトは
個々人の独立性を否定するものではなく、
むしろ個々人がしっかりと独立しているからこそ
全体とつながることでひとつになれる
ということを意味しています。
■そのようなコンセプトにもとづくと
社会の在り方も大きく変わっていきます。
経済の枠組みについていえば、
個人の利益ばかりを追求する資本主義を超えつつも
社会主義のような全体性に行くのではない
新しい体系が必要になります。
政治についていえば
主権は国民一人一人が持ちながらも
その権利を自分だけのために使うのではない
成熟した本当の意味での民主主義が求められるでしょう。
外交や国際関係では
それぞれの国や地域の独自性や文化を尊重しつつ
地球という同じ惑星に生きる者として協調し合うという
考え方が当たり前の世の中になっていかなければなりません。
■そうした様々な分野のなかでも特に
ビジネスにおける考え方の革新が最も大切である
と思っています。
どれだけ新しいコンセプトを説明しても
なかなか世の中は変わっていきませんが、
新しいコンセプトにしたがった方が
ビジネスの観点から有利だ、ということになれば
一気に世の中は変わっていくでしょう。
そうした新しいコンセプトに基づく経営のあり方を
ひとつの体系にまとめ、その体系にもとづいて
実際にビジネスがうまくいき人々が幸せになる実例を
つくっていきたいと考えています。
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■□2.11/1(土)夢の日イベント
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私も実行委員を務めさせていただいている
ハロードリームプロジェクトが
11/1に夢の日イベントを開催します。
→ http://www.hello-dream.com/dreamday.html
大人たちが夢を持って輝くことが
子どもの明るい未来を創る。
夢を語り合い、お互いの夢を応援しあうイベントです。
是非ご参加くださいませ。
なお、先日私も講師として参加させていただいた
親子コミュニケーションイベントも大盛況でした。
報告ページができましたので是非ご覧下さい。
→ http://hello-dream-report.sblo.jp/article/19036019.html
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■□3.『君を幸せにする会社』多くの方からご感想を頂いています!
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新刊『君を幸せにする会社』、多くの方から嬉しいご感想を頂いています!
→ http://ameblo.jp/amanoatsushi/theme-10008750617.html
本当にありがとうございます!
皆さまからのご感想や関連イベント情報は
以下の特設ブログをご覧くださいませ。
→ http://ameblo.jp/amanoatsushi/
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今回の真善美メールマガジンは以上です。
最後までお読みいただきどうもありがとうございました。