No.062 自分をあるがままに受け容れる

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_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2008.06.08 _/_/_/


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自分をあるがままに受け容れる
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■今回は少し身近な話題として
 人の好き嫌い
 について考えてみます。


 私も最近では
 人を嫌いになることはほとんど無くなりましたが
 それでも稀に、誰かに対して嫌悪感を抱いてしまうことがあります。



■しかし改めて言うまでもなく
 人を嫌いになって、良いことは何一つありません。


 誰かを嫌いになれば、
 当然ながら相手もあなたのことを嫌いになります。


 嫌悪感を抱いているときは
 心の状態は愛と感謝と間逆になってしまうため、
 宇宙の真理からも離れてしまいます。


 その結果、大いなる力による支援を受けられなくなり
 物事がうまく行かなくなってしまいます。


 逆にすべての人に愛を注げば、
 宇宙の真理に沿い、大いなる力の支援を得ることができます。



■それでは人は何故
 誰かに対して嫌悪感を抱いてしまうのでしょうか。


 誰かを嫌いになるのは、その相手のなかに
 自分が持っているけれど認めたくない欠点がある
 というケースが多いです。


 たとえば、自分自身で常に前向きであろうとしている人は、
 後向きな人を嫌いになることが多いでしょう。


 常に前向きであろうとしている人は、
 自分の中に後向きな部分があり
 それが嫌で認めることができないから
 後向きに生きている人を嫌いになってしまうのです。


 つまり、自分の欠点を受け容れることができないから
 人を嫌いになってしまうのだといえます。



■しかし当然のことながら、人は決して完全ではありません。


 誰にでも欠点があります。


 その欠点をなるべく改善しようとするのは良いことですが
 すべて消し去ることなどできません。


 どれだけ前向きな人でも、後向きな部分は必ずあるものです。


 それを受け容れることができないと、
 その欠点を持つ人を嫌いになるだけでなく
 自分自身も嫌いになってしまいます。


 そうではなく、すべてに陰と陽の二面があることを認め
 自己の欠点も、否定せずにあるがままに受け容れ
 「自分にもそういう部分があるんだなー」
 と見つめることです。


 自分の欠点を受け容れれば、他者の欠点も機にならなくなり、
 他者に対して嫌悪感を抱くこともなくなります。


 次回に続きます。