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_/_/_/_/_/ 真善美メールマガジン No.32 _/_/_/_/_/_/_/_/
_/_/_/ 心を豊かにするためのヒントと
_/_/_/ 心を豊かにするビジネスとその成功要因について
_/_/_/ ご紹介するメールマガジンです。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2007.11.11 _/_/_/
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心を豊かにするヒント
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■先日、日本資本主義の父とも言える
渋沢栄一氏の孫の孫でいらっしゃる
【渋澤健さん】
が主宰されている
『論語と算盤』
http://blog.livedoor.jp/shibusawaken/
の勉強会に参加してきました。
■勉強会の講師は、
中国古典の第一人者でいらっしゃる守屋淳先生でした
守屋先生から教えて頂いた論語の一節をご紹介します。
「天のまさに大任をこの人に降さんとするや、
必ず先ずその心志を苦しめ、その筋骨を労し、
その体膚を飢えしめ、その身を空乏にし、
行うことその為さんとするところに払乱せしむ」
つまり、
天は何か重大な使命を人に与える前には
その重大な使命に耐えられる人間になるように
その人に様々な苦労を味あわせる
という意味です。
■これは、真善美メールマガジンでお話させて頂いている
「すべては心のあり方次第」
「どんな困難も自分を成長させるための貴重な機会」
「すべてに感謝すればすべてが学びになる」
という真理と、まさに共通していると思います。
何か辛い出来事が降りかかってきたとしても
それは自分を成長させ
より大きな使命を担うための試練なんだ
と考えれば、辛い出来事も感謝の対象になります。
■ここで重要なのは、
本当に天がそのような意図をもって
試練を与えたのかどうか
ではなく
自分がそのように考えることができるかどうか
ということです。
本当に天の意思が存在するのか
という議論をしても、答は出ないでしょう。
世の中に起きている様々な不条理をみれば
天の意思など無い、と考える方が正しいのかも知れません。
しかし重要なのは、何らかの問題に直面したときに
それを有り難い試練と捉えることができるかどうか
です。
そう思うことによって、現実の世界を
前向きに、活き活きと、充実して生きることができるかどうか
そのように生きることで、人を幸せにし、
世の中をより良くすることができるか
こそが問題なのです。
実際にどうであるか、ではなく
あくまでも自分の心のあり方が大切なのだと思います。
■もうひとつ、これは全く私のひとりよがりですが
実は「論語と算盤」は、「ヨーガと会計」と同じではないか
ということです。
先日もご案内したように、
11/23に、チャリティヨーガセミナー
『会計的思考とヨーガがビジネスを成功に導く』
を企画しています。
この話をすると、多くの方から
「会計とヨーガの組み合わせは面白いね」
「会計とヨーガってどういう関係があるの?」
といった反応をいただきます。
■おそらく、会計とヨーガを結びつける発想は
全世界的にみても、無かったのではないかと思います。
実は私のなかでは、深いところで両者はつながっており
それをセミナーでもお話したいと思っています。
とは言え、多くの方にとって、会計とヨーガは
一見無関係のように思われるでしょう。
それは当然の反応だと思います。
■しかし、『論語と算盤』の
「論語」は、いかによく生きるかに関するもので
「算盤」は、いかに生き延びるかに関するものです。
とすれば、
ヨーガは、まさに、いかによく生きるかを追求するもので
会計は、まさに、いかにビジネスを成功させるかの術であるので
「論語と算盤」と「ヨーガと会計」はぴったりと符号します。
もちろん、突き詰めて考えると違う部分もあるのですが
私としては、ヨーガと会計は、現代の論語と算盤だという
直感を抱きました。
これも、冒頭の話と同様に、実際にどうであるかではなく
自分がどう思うか、が大切なのだと思います。
■おかげさまで、定員20名までもう少しです。
特にヨーガをしたことがない、身体が硬いから無理
と思ってらっしゃる方にこそ是非ご参加頂きたいです。
まったくの初心者向けですので、安心してご参加ください。
なにとぞ宜しくお願いいたします。
◆11/23(金・祝)チャリティヨーガセミナー◆
『会計的思考法とヨーガがビジネスを成功に導く』
ビジネスにおいて大切な会計的思考法と
ヨーガによるリラクゼーションや自己の内観を
体感していただくセミナーです。
イベントの詳細は以下にございます。
http://ameblo.jp/amanoatsushi
参加費は8,000円ですが、真善美メールマガジン読者の方は
友人紹介で6,000円とさせて頂きます。
頂いた参加費は諸経費を除いて、チベットの貧しい子供たちに
小学校宿舎を寄贈するプロジェクトに寄付いたします。
友人紹介専用申込フォーム
http://my.formman.com/form/pc/XL0Wr1G6q8RE5Hy7/
どうぞ宜しくお願いいたします。