_/_/_/_/_/_/_/ 真善美メールマガジン No.13 _/_/_/_/_/_/_/_/

_/_/_/ 心を豊かにするためのヒントと
_/_/_/ 心を豊かにするビジネスとその成功要因について
_/_/_/ ご紹介するメールマガジンです。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2007.07.01 _/_/_/


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心を豊かにするためのヒント
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■前回はコルベール展について触れました。

 今回は、前々回の続きです。


 前々回、

 悪いことにさえ感謝すれば
 「悪いこと」は
 もはや自分にとって
 マイナスのものではなくなり
 すべてをプラスに捉えることができる

 ということについて説明しました。



■感謝すれば
 嫌なことがあっても
 ネガティブな感情を抱かずに済みます。


 繰り返しますが
 全ては心のあり方次第
 であり

 嫌なことがあっても
 それを、辛い、苦しい、不幸だ
 と思わなければ
 何の問題もありません。



■しかしこのことは

 現実逃避のために
 感情を押し殺し
 厳しい現実から目を逸らすことを
 推奨するものではありません。

 
 むしろ逆に
 現実をありのままに受け容れ
 その現実から何を学べるのかを見出すために
 何事にも感謝することが必要なのです。


 感謝することで

 【この厳しい現実は、
 何かを学ぶために与えられた
 有り難いチャンスなのではないか】

 と発想することができるからです。



■また、一部の宗教や教義のなかには

 感情の起伏が心の平穏を脅かすとして
 感情を押し殺すことを善とする
 考え方もあります。


 確かに
 喜怒哀楽のうち 

 怒ったり哀しんだりという感情は
 極力抑えるべきです。


 そうしたネガティブな感情は
 非生産的であるだけでなく

 周囲に対してもマイナスの影響を与え
 周りの大切な人たちまで
 傷つけてしまうことになるからです。



■しかし、繰り返しますが
 人が生きる目的は、幸せになることです。

 自分が幸せであるからこそ
 他者に対する優しさや思いやりが生まれ
 世の中全体の幸福量が増加します。


 そして、その幸せのベースにあるのは
 豊かな心であり、

 様々なことに感謝し
 喜びや楽しみを味わうことで
 心が豊かになります。


■この世の中には
 喜びや楽しみを感じる物事で
 満ち溢れています。


 人の優しさや自然の恵みに
 素直に謙虚に感謝することで
 幸福に満ちた人生を送ることができます。


■怒ったり哀しんだりする感情を持たない代わりに
 喜んだり楽しんだりする感情も持たない

 或いは

 喜びや楽しみを享受する代わりに
 怒りや哀しみも甘受する

 そうした単純な二者択一ではないのです。


 何事にも感謝することで
 怒りや哀しみを減らしながら
 喜びと楽しみを増やし
 幸福の感度を高めることができるのです。


 次回に続きます。



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心を豊かにするビジネス
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■今回は、

 我究館
 http://www.gakyukan.net/

 をご紹介します。



■我究館は、
 学生の就職や社会人の転職を
 支援する会社ですが、

 通常の就職・転職支援会社とは
 大きく異なります。


 その大きな違いは

 個人の人生において重要な意味を持つ
 キャリアの選択を

 本当の意味で各個人の立場に立って
 各人にとって最も相応しい生き方を
 ともに考え、支援していく

 という点にあります。



■我究館のやり方は
 本当に徹底しており
 ある意味異常ですらあります。


 個人の幼少期からの経験に立ち返り
 自分にとって本当にしたいことは何か
 自分は何のために生きてきたのか
 を徹底的に考え
 キャリアプランを描いていきます。


 我究館の受講生とコーチとは
 緊密な信頼関係で結ばれ
 親兄弟にも話せないことを打ち明け
 涙を流すことも珍しくありません。



■過剰と思われる方も
 いらっしゃるかも知れません。


 しかし本来キャリアとは
 そこまで徹底的に突き詰めた上で
 選択すべきものです。


 仕事とは

 自分が世の中に対して
 どのような価値を提供するか

 どのように人々の役に立って
 その見返りとして対価を頂くか

 という、いわば人生そのものです。


 自分は何のために生きてきたのか

 がキャリアであると言ってもいいでしょう。



■そのようなキャリア選択が
 日本では大学3年生になるまで
 ほとんど真剣に考えられることなく

 また就職活動の時期になっても
 経済やビジネスの仕組について
 ほとんど無知のまま

 イメージや待遇、社会的な評価を
 主たる判断基準として
 就職先が決まっていきます。


 そうしたなかで
 個人の生き方そのものに切り込んで
 キャリアを考えていく我究館は
 稀有な存在であると言えます。



■何故同社は
 このようなことが可能なのでしょうか。


 その理由のひとつに
 受講者が直接受講料を支払う
 という仕組が挙げられます。


 一般の就職・転職支援会社は
 就職や転職が決まった場合に
 就職・転職先の企業から
 締結年棒の何%といったように
 成功報酬型のフィー体系になっています。


 そのため、就職・転職を志望する側は
 一切の料金負担無く、
 キャリアについて相談することができます。


 しかしこのようなフィー体系では
 支援会社側はできるだけ高年収の会社に
 就職・転職させたいというインセンティブが働き

 また志望者側は軽い気持ちで登録するため
 一人のキャリア相談に長い時間をかけ難い

 という問題が生じます。



■これに対して我究館は
 志望者自らが料金を負担するため
 我究館側も真剣であり、
 志望者側も真剣です。


 直接フィーを受け取っている責任感から
 結果に対して絶対の拘りを持っているため
 
 第一志望が決まれば
 徹底的な面接指導などのサポートが
 受けられます。


 志望者を転職に誘導することもありません。


 悩み抜いた結果、転職ではなく
 現在の会社に留まる
 或いは起業する
 という結論になることもしばしばです。


 本当に受講者の立場に立った
 真摯なアドバイスが提供されるのです。


 もちろん
 一般の就職・転職支援会社が
 顧客の立場に立っていない
 という意味ではありません。


 しかし
 一般の支援会社は
 個人のキャリアをとことん突き詰めて
 考えるということは
 構造上難しいのです。



■さらに我究館には

 会長の杉村太郎さんや
 館長の坂本章紀さん

 といった一流の熱いコーチが
 受講者と真剣に向き合っています。


 逆に言えば
 杉村さんや坂本さんの熱い思いが
 我究館のビジネスモデルを作り上げた
 と言えるでしょう。


 杉村さんと坂本さんが書かれた
 『絶対内定』もお薦めです。
 http://naitei.diamond.co.jp/



_/_/_/ お知らせ _/_/_/


福島正伸さんが
 新刊を出版されました。


 『小さな会社の社長のための問題解決マニュアル』
 〜逆転の発想で、境地を飛躍のチャンスに変える〜  
 http://www.entre.co.jp/book/newbook0706.html


 この本は、タイトルにあるような
 問題解決のテクニックだけを記したものでは
 ありません。


 むしろ、経営に対する姿勢や
 生き方そのものについて
 非常に有益なヒントを
 与えてくれるものです。


 文句無しにお薦めです!



■人は何か問題に直面すると
 その問題「だけ」の解決を図ろうとします。


 しかしそうすると
 問題に対して打てる手は限られ

 仮に解決したとしても
 それは表面的な解決に過ぎないため
 また同じ問題やより深い問題に
 直面することになります。


 目の前の問題は
 その根底で、より本質的な問題が生じていること
 本来あるべき道から外れてしまいつつあること
 を伝えてくれるメッセージです。


 その本質を変えない限り
 問題は根本的には解決しません。



■そしてその本質は
 実は非常にシンプルです。


 それは

 生きるとは何か
 ビジネスとは何か

 という根本的な問いです。



■福島さんの新刊は
 問題を解決するための
 マニュアルとしても勿論一級品ですが

 より本質に迫る本であると言えます。


 是非ご一読ください!